読んだ本と読んでいる本

お正月休みに読んだ本。
百田尚樹「海賊と呼ばれた男」上下
松井久子「ソリストの思考術(三) 生きる力」
 

今、読んでいる本。
山口周三「南原繁の生涯 信仰・思想・業績」

今日のお昼休みに読んだ本(漫画)^^
うえやまとち「クッキングパパ125巻」
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「海賊と呼ばれた男」は、あまりに有名なので、ブログでは感想を省きます。
でも、掛け値なしで面白かった。こういうジャンルの本はだ~い好き❤
特に満州での事業拡大のくだりは、最近訪問したばかりなので、よくわかる~。
縦の知識と横の知識が交差して、焦点が合う瞬間(ピカッ)がありましたわ♪

「ソリストの思考術(三) 生きる力」の著者・松井久子さんは、映画「ユキエ」「折り梅」「レオニー」の監督です。50歳で初めて、映画監督として映画製作の場に立ちました。
自分の信じる道をつきすすんだ情熱に、同じ女性として共感し心揺さぶられます。

現代は女性が強くなった時代だと言われるが、私たちはレオニーが生きた時代よりも、本当に強くなったのだろうか?あの時代よりもむしろ、女性たちの生命力は弱まっているように思えてならない。皆が、傷つくことを恐れ、用心深く、人生の答えを先送りにしながらも、臆病に生きているように思える。私たち女性は、夫のせい、親のせい、子どものせい、社会のせいと、ともすればわが身の不幸を自分以外の者のせいにしがちである。負の体験をしたときにこそ人は成長する。長い人生のうちには数多くの不幸な出来事に遭遇するが、見舞われた不幸をただ嘆いて、犠牲者として生きるのではなく、そんなときにこそ顔をあげて、前を向いて生きていきたい。(略部分あり)

そうそう、1度しかない自分の人生ですもの、逃げていては決して幸せは来ません。
責任をもって、時には戦いながら、堂々と社会を歩いていきたいと思います。
さぁ、どっからでもかかってこ~い!ですわ(笑)

子育てに関しては、こんなことを書いています。

私自身「負の体験」が子ども心に少なからずあったから、矛盾と欺瞞と、理不尽なことでいっぱいの社会に出たとき、何とか順応していくことができた。一方で、幼児期に親たちから深く愛されたという実感はある。わが子が大人になり、実社会に巣立った時、豊かな人生を送ることを望むなら、親は自分の手が届くうちに、どうわが子に免疫力をつけてやれるかを考えるべきだと思う。いまは経済的にも情報的にも、すべての面で豊かな時代になった。不足感はなくなったが、それで満たされたわけではなく、人びとの心にはただ空虚な風が吹き抜けるだけ、そんな意味でも、親となった者がわが子にしてやれることは、いささか逆説的かもしれないが、「いかに子どもに飢えさせるか」を考えることではないだろうか。物質面でも情報面でも、「物足りなさ」を抱えていなければ、向上心は湧いてこないからだ。

まったく、同感です。
「いかに子どもに飢えさせるか」今の時代にとても大事なことだと思います。
ついつい、十分に与えすぎるのは、子どもの創造力や向上心、たくましさ、などを育むには弊害なのです。私たちババ世代が警鐘をならすべきですね。
私も、孫っちには甘くて、何でも買ってあげたい、何でもしてあげたい、のではありますが^^;


今、読んでいる山口周三さんの「南原繁の生涯」、この本も興味深いです。
南原繁は東京大学の初代総長、そして地元てぶくろ市の誇り。
筋の通った人生に感銘しきりです。
また、読後感をいつか(いつか、ね。だって、すごく分厚いんだもの。 笑)アップしたいと思っています。
できれば、今年は数少ない読書をブログに記録したいと、ゆる~く決意する。^^;


さて、「クッキングパパ」でヒントを得たので、本日の夕食は中華ですばい!
うまかと~。
Commented by akicosmosA at 2014-01-09 23:28
さすがの教養高いてぶくろさんに身が引き締まる思いになりました。このまま引き締まったままが良いのですが、クッキングパパでほっとして身がゆるんでしまいました。海賊、、、、は読んでみたいと思う作品ですが、最近読書してないのです。雑誌ぼいものに走りがちです。本はいつもたくさん買うのですが積読ばかりで反省です。お忙しくても読書はお楽しみの一つなのですね。また紹介してください。
Commented by micci at 2014-01-10 00:48 x
百田尚樹さんは筍の作家さんですよね~
「海賊と呼ばれた男」・・・私も読みました~本屋大賞を取った本に外れはありませんね、、、いつも本屋さんはさすがと思って、この大賞を取った本は必ず読むことにしてます♪
そして、南原繁さん、、、香川のご出身なのですよね~
知ってますわよ、、、ホホホ・・・
私はこの方の本を清水幾太郎さんのお嬢さん、清水麗子さんの授業を
取って、勧められ読みました~当時はあまりおもしろいとは、、、><
今度は、山口周三さんの本で読んでみたいです、、、
Commented at 2014-01-10 00:51 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by kimanba at 2014-01-10 10:05
昔から字を読まなければ落ち着かず
今でも習慣のように図書館通いを続けていますが
・・・・・・どう書けばよいか?[これっ と言うのは読んでいない!]かな?
ホントお恥ずかしい限りの読書内容で
uransuzuさんの今日のブログ記事で『置いて行かれ感』を強くしています、、
(って 最初からとっくに置いて行かれた場所にいたのでしょうが~笑)

ただし!クッキングパパに関しては週刊モーニングでタイムリーに
10年近く読んでいましたよ~これは面白い!
Commented by shinn-lily at 2014-01-10 10:45
>皆が、傷つくことを恐れ、用心深く、人生の答えを先送りにしながらも、臆病に生きているように思える。

これは女性だけでないと思います。
日本人がそうなりつつあるようだと感じています。
実際友達とけんかすることもないでしょう。
本当は仲がよくてもけんかはすればいいけれど、どことなく避けて、自分の主張はしまってしまいます。主張すれば責任も生じるからより消極的になる。
ここのところそのことが気になっていたところです。

日本丸の石油輸入の話は、他のサイドからの情報もあわせてみて、ああそういうことなのか、面白く読みました。
出光カードはこれからも使っていこうと心に決めましたよ^^
Commented by uransuzu at 2014-01-10 20:09
>こすもすさま
今日、用はありますが、教養はありませぬ。(うまい、座布団1枚! 笑)
私も普段はなかなか読書時間がとれなくて、読みたい本・読まなくてはいけない本がど~んと積まれています。このお正月は、身体は忙しいながらも、頭は空っぽだったので^^(え、いつも空っぽ?)、少しまとめて読めました。「海賊・・・」は、夢中になって一気に読めましたよ。
Commented by uransuzu at 2014-01-10 20:16
>micciさま
今話題の「永遠の0」の原作も面白そうですね、はい、積んであります(笑) 私も大体、本屋大賞の本は読みます、確かにハズレがないですし、初めてお会いする方とかに話題の提供にもなりますしね。
南原繁さんの本をお読みとは、それは素晴らしいです!!脱帽です!!ホホホと高笑いしてください~。
郷土の偉人というので、南原さんのお書きになった本も、南原さんに関する本も、(いろんな方からいただいて)読みましたが、途中で頓挫したもの多し、この山口さんの本が一番わかりやすいです。それでも、長いわ~!
Commented by uransuzu at 2014-01-10 20:18
>鍵コメ 00:51様
業務連絡、了解しました。
大変光栄で、できれば前日の方がありがたいです。
またご連絡をお待ちしております。
Commented by uransuzu at 2014-01-10 20:24
>kimanbaさま
私も、昔から本がなければ眠れない方ですが、最近は数行読んだだけで眠れるようになりました(笑) それに、読む速度、理解度も遅く低くなって、情けないほどです。
恥ずかしくて、人様に公表できるものでもないのですが、今年は一念発起、ちょっとブログにアップして、自分を奮い立たせようかな~と。よければ、おつきあいください。
「クッキングパパ」、わが家も1巻からあって、家族全員が愛読しています。
Commented by uransuzu at 2014-01-10 20:31
>lilyさま
そうですね~、闘いを好まない平和な草食系が増えたということでしょうか。
先日の新聞に「以前に比べて、一人あたりの友達の数は増えている。でも、何でも話せる友達をほしいと思う数は減っている。」というのが載っていました。浅く広く、そういった友達つきあいの方が、今の若い世代には快適らしいです。泥臭く、感情をぶつけ合うのは苦手になっているようです。仕事の仕方にも影響しているように感じます。

私も、他の何冊かの本とリンクして、腑に落ちた点がいくつかあります。
こういった楽しみは読書の醍醐味の一つですよね。
Commented by whitelacenonyo at 2014-01-10 22:13
てぶくろさんが読んでいらっしゃる本てどんなジャンルかしら、、と
ふと、思った時があったのですよ。だって、ブログアップしたことってなかったでしょ?
百田
尚樹は読みたいと思いながら読んでいませんの近々手に取ってみます。だって永遠の0の原作者ですもの。
彼の書く小説は同じテーマはないそうですね。
私もどんなに忙しくてもベッドで読書をしなければ眠れません。
面白いと午前2時、3時まで読んで朝、後悔知ることも、、、
Commented by whitelacenonyo at 2014-01-10 22:14
あら、後悔することも、、が知ることも、、ですって
変換間違いが多いこの頃、、です。
Commented by kanafr at 2014-01-11 01:13
本はいいですね。
パリのブックオフに行くと、今話題の本はなくても日本のブックオフから送られてきた本も有りますが、本帰国される方が手離される本もあり時々「こんなにいい本が、2€で!」と、ちょっと悲しくなりながら、しっかり買わせていただいた本が、読もうと思いながら積んどく状態で今回とっても反省しながら片付けています。
ご紹介された百田さんの本は出光のお話ですよね。
あの頃の日本には、個人の幸せよりも、日本の為のやらねば!で動く方が多かった時代だったと思います。
今、日本人が外貨を無制限に使えるようになったのも多くの商社の方達のお蔭ですものね。

松井監督の映画はレオニーを見ましたが、あのレオニーも素晴らしい女性でしたよね。
松井さんのおっしゃる事に深く頷きながら読ませていただきました。
海外にある日本書店では高すぎて種類も限られているので、こうやって文章もご紹介してくださると嬉しいわぁ。
Commented by nageire-fushe at 2014-01-11 21:45
やはり本は良いですよね。
手触り、香り・・・そんなのが好きです。
遅ればせながら「利休にたづねよ」を自分は読みましたよ。
↓の万年青いいですね~~~一度はいれてみたい花です!
Commented by uransuzu at 2014-01-11 23:49
>whiteさま
私の読書内容に関心を持ってくださって、ありがとうございます♪
最近の私は、社会派の本が多くて、まるで男脳だと・・・自分で思う・・・
小説では、池井戸潤や浅田次郎などが読みやすいですね。
松井久子さんの本は、私にしては読むのが珍しいタイプの本です。(松井さん御本人からいただいたので~^^)
百田尚樹の本も読みやすいですよ。「永遠の0」は、映画を観る前に本を読むことになりそうです。
Commented by uransuzu at 2014-01-11 23:50
>whiteさま
私も、変換間違い多いです。
特にlineのスタンプは、よく間違えて送っちゃうわ^^;
Commented by uransuzu at 2014-01-12 00:01
>kanaさま
パリにもブックオフがあるのですか?
しかも、掘り出し物があるのですね!それは日本語に飢えているであろう在仏の日本人にとって、嬉しい場所ですね~。日本語に飢えていない私ですが、ちょっと覗いてみたいです^^
「海賊と・・・」は、仰る通り、出光のお話しです。戦時中を含む時代で、今では考えられないほどの国際的な軋轢もあったと思います。経営者の胆力、情熱、社員を思う気持ちに何度も胸が熱くなりました。
もし、ブックオフで見かけたら、ぜひお買い求めください~。

レオニーはどちらでご覧になったのでしょう?まさか、フランスで上映?なんてことはないわね。そう、レオニーは不遇の人生でありながら、きちんと自分で生きましたよね。決して夫のせいにしなかった、だからイサムは立派に育ったのだと思います。
Commented by uransuzu at 2014-01-12 00:05
>nageireさま
わかります、わかります、本の手触り、匂い。決して、電子ブックでは感じられませんね。私も「利休にたづねよ」読んでみたい本の一つです。
あ、汗汗、nageireさんに生け花を褒められるとは、汗汗汗。
万年青は毎年生けるのですが、その年によって微妙に異なります、まだまだです。
Commented by kanafr at 2014-01-12 09:18
レオニーは残念ながらフランスで上映はしていないと思います。
学生の頃、柳宋悦の書いた物を読み、ある日あの和を取り入れた灯りのシリーズに魅かれ調べたらノグチ・イサムだったのでとてもでした。
レオニーは、何かのDVDの予告に入っていたので、日本から来る人に頼んで買ってきてもらい見ました。
いい映画でしたねぇ。
百田氏の本、まだこちらのブックオフには並んでいませんでしたわ。
残念!
Commented by uransuzu at 2014-01-12 11:08
>kanaさま
ご存知だと思いますが、イサム・ノグチは晩年を香川県の牟礼町で過ごしました。
彼の住んでいた場所、その周辺に置かれた彫刻などは広い公園のようで、瀬戸内海の美しい風景とマッチして、素晴らしい場所となっております。観覧には予約限定でお休みも多くて、あまり有名ではありませんが香川県の誇る場所の一つだと私は思っております。その関係で、松井監督とも何度かお会いしました。素敵な方ですよ。
あぁ~、、お近くでしたら、本をお貸しするのにね♪
Commented by 40ansparis at 2014-01-14 19:54
てぶくろさん、ご挨拶遅くなりました。
日本の本!拝見して感想を読ませて頂くだけでも愛おしくなりますね。日本の本屋さんに一日中入り浸りたい私です、笑。
また良い本、紹介して下さいね。
Commented by uransuzu at 2014-01-14 22:06
>ラパンさま
こちらこそ、いつも「イイね」の読み逃げばかりでご挨拶しなくてごめんなさい。今年もよろしくお願い致します。
ラパンさんの読書、映画、いつも素晴らしいな~と思いながら読ませていただいております。
本の最初の1行目の書かれたカレンダーって、いいアイディアですね。
今年は、私もブログに読書記録するつもりで、頑張ります!(笑)
by uransuzu | 2014-01-09 19:29 | その他 | Comments(22)