カテゴリ:手袋にまつわる話( 76 )

革手袋の水洗い洗剤

六本木ヒルズのウェストウォーク4階にメンズファッションゾーンが誕生しました。

時代を牽引するハイカジュアル・メンズショップが集結し、
本物志向の男性のファッションニーズを満たすスタイルを提案する、
というコンセプトだそうです。

d0162995_13150528.jpg


そのグランドオープンを記念して、Alta Classe でもワークショップを開きました。
革手袋を水洗いできる洗剤のご紹介です。


d0162995_13171516.jpg


d0162995_13173601.jpg



1.水の中に洗剤を入れて洗剤液を作り、革手袋を浸す。
2.内部にまで洗剤が入るように、しっかり押し洗いする。(中も綺麗になる)



d0162995_13185372.jpg


3.乾いたタオルで、押し包むようにしっかり優しく拭く。
(水で濯ぐ必要なし)



d0162995_13190401.jpg


4.風通しのよい日影で自然乾燥。


これだけなのです、実に簡単でしょう。
革手袋の色が洗剤液に出ることもありますが、風合いにまったく問題はありません。
ファーが付いている革手袋でも大丈夫です。

そろそろ、革手袋が不要になる時候、
汚れをきれいに洗剤で取って、次の出番まで休ませてやってください。




Alta Classe

〒106-0032 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ ウエストウォーク4F

tel : 03.5980.8470/ fax : 03.5980.8490 
mail : altaclasse-tokyo@vs.miinet.jp
http://altaclasse.jp/



by uransuzu | 2016-03-26 13:53 | 手袋にまつわる話

昨日、春らしいレース手袋をご紹介したのに、↓
今日は寒の戻りで、とっても寒かったので、

SUKUMO leatehr(スクモ・レザー)手袋 をご紹介します。

スクモ・レザーとは、
徳島に約600年続く伝統製法から生み出される天然染料『蒅』(すくも)を使用し、
京都で染め上げた天然灰汁建本藍染のレザーです。

詳しい説明は、過去記事に。 

d0162995_18593911.jpg
               (写真はお借りしました ↑)



Alta Classeで作ったスクモ・レザーの手袋は、
くたっと柔らかな独特の革の風合いを味わっていただきたいので、
あえて裏地はつけておりません。


d0162995_22223733.jpg



スクモ・レザーは生きています。
空気との触れ合いで呼吸し、藍の深みが増していくのです。

年月による美しい色の変化を楽しんでいただくために、
最低限の色止め加工しかしておりません。

そのため、色移りする可能性もございます。
また、強い日光に長時間あてますと、色あせすることもございます。
どうぞ、風通しのよい、暗い場所で保管ください。


繊細な手のかかるスクモちゃんでございます^^;



Alta Classe

〒106-0032 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ ウエストウォーク4F

tel : 03.5980.847003.5980.8470 / fax : 03.5980.8490 
mail : altaclasse-tokyo@vs.miinet.jp
http://altaclasse.jp/


by uransuzu | 2016-03-09 21:11 | 手袋にまつわる話 | Comments(18)

モードな手袋

ちょっと面白いモードな手袋画像を見つけました。

こんなロングの赤い手袋↓
青い服に赤い手袋!
大きめの長い袖も、手袋も、どちらもクシュクシュとさせて、
カジュアルだけど、どこか懐かしいフォルムです。

d0162995_18310086.jpg


もし、片方を落としてしまっても、こんな使い方なら大丈夫。(笑)↓

素材感の違う同系色の洋服を
片方だけの赤い手袋がぐっとひきしめています。


d0162995_18320159.jpg



何ということのない茶色の手袋、
片方だけになっても、やはりこんな風にも使えます。↓

ちょっと近未来的なデザインの洋服に、
トラディショナルな手袋がかえって新鮮です!


d0162995_18334733.jpg

d0162995_18335793.jpg


片方だけの手袋も、いろいろに使えるものね~♪
挑戦してみようかな^^


d0162995_18441513.jpg


画像はすべてお借りしました。


Alta Classe

〒106-0032 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ ウエストウォーク4F

tel : 03.5980.847003.5980.8470 / fax : 03.5980.8490 
mail : altaclasse-tokyo@vs.miinet.jp
http://altaclasse.jp/


by uransuzu | 2016-03-03 19:06 | 手袋にまつわる話 | Comments(20)

自衛隊員の手袋

防衛大学第一回卒業式(昭和32年)において、吉田茂元総理はこう訓示したそうです。


「君達は自衛隊在職中、

 決して国民から感謝されたり、

 歓迎されることなく

 自衛隊を終わるかもしれない。
  
 きっと非難とか叱咤ばかりの

 一生かもしれない。

 御苦労だと思う。
 
 しかし、自衛隊が国民から歓迎され

 ちやほやされる事態とは、

 外国から攻撃されて国家存亡の時とか、

 災害派遣の時とか、

 国民が困窮し

 国家が混乱に直面している時だけなのだ。
  
 言葉を換えれば、

 君達が日陰者である時のほうが、

 国民や日本は幸せなのだ。

 どうか、耐えてもらいたい。」


d0162995_11560722.jpg

今、FBで話題になっている記事と画像です。↑

自衛隊員の手袋が、ボロボロになっています。
(これは、災害時に救助作業をしているときの1枚らしいです。)

しばらく、この破れた手袋の写真をずっと見つめていました。
手袋がこんなボロボロになるまで、必死で救助活動をしてくれたのですよね。
自衛隊員の皆さまのご苦労に改めて頭が下がると同時に、
私も、手袋を通してほんの少しでも平和へのお手伝いができれば、、、などと、もの思ふ。




by uransuzu | 2016-02-16 20:06 | 手袋にまつわる話 | Comments(16)

手袋、なくした~涙

数日前、グローブホルダーを車のドアに挟んで閉めちゃった。
あわてて、ホルダーをチェックしたところ、(車のドアの方は未確認^^)
特に問題ないようだったので、
そのまま紫色の手袋をホルダーにつけて、外出しました。

d0162995_15074176.jpg

(↑「ミセス」掲載写真)
落としたのは、この手袋ではありませんが、参考写真です。


帰宅して、ホルダーごと無くしているのに気づきました!
きっと、ドアに挟んだときに、ホルダーのチェーンの一部が壊れていたのね。

あわてて、心当たりに電話したり、探しにもいきましたが・・・無い~~~~~!!!!!

手袋を落としたのは、10年ぶりくらい。
10年前は、知人のパーティに招かれて、新作の真っ白ショーティを下した帰り道でした。
あの時も、会場ホテルにタクシー会社にJR、いろいろ探したけど出てこなかった。


昨日の大雨で、落とした手袋が濡れているかも、とため息つく私に
「どうせもう、濡れてしまって、使い物にならんぞ。」
と冷たく夫は言う。
そりゃそうかもしれないけど、誰か拾っていてくれないかなぁ・・・しくしく。



by uransuzu | 2016-01-30 20:59 | 手袋にまつわる話 | Comments(22)

もう大きなクリスマス・ツリーは飾らないシニア夫婦の我が家なれど、
少しはクリスマスの雰囲気を味わいたいので、
玄関にいくつかクリスマス・グッズを並べてみる。


d0162995_14425398.jpg



小さなアドベントのクリスマス・ツリーは、
30年くらい前に夫が海外出張のお土産で買ってきたオルゴール。
今となっては、どこの国のものかもわからない^^;

オーナメントは、小さなミトンの手袋たちばかりにしている。
一番上のニットのミトンは、ラトビアのハンドメイドで、
下の方の、木のミトンも、(どこの国かわからないけど)やはり北欧の物。

赤い実のリースは、大好きなpikeさんにお願いして作ってもらった。 


そうだ、と思いついて、
パリの蚤の市で購入してきたアンティークのレースを敷いてみる。
(購入の際のブログはこちら。  )


d0162995_15192130.jpg



9mもあるレース、いつカットしようかしらと迷っていたけれど、よかったわ。
私の死装束に仕立てる前で(笑) 

フランスへのオマージュ♪  平和なノエルでありますように・・・







by uransuzu | 2015-11-29 15:49 | 手袋にまつわる話 | Comments(16)

昨年、地域ブランドとして立ち上がった「香川手袋」 
今年も全国の百貨店にお目見えします。

まずは、
9月16日(水)~ 28日(月)
日本橋三越本店にて。

その後10月からは、JR名古屋高島屋、阪急うめだ本店、札幌三越、横浜そごう、などをまわります。

今年の香川手袋のコンセプトは、「技(わざ)」です。
西陣織など、日本各地の伝統工芸品の技とコラボした、様々な手袋が並びます。


例えば、讃岐かがり手毬は、香川県の伝統工芸品です。

d0162995_13432341.jpg

芯材には、モミガラを使い、木綿糸を巻き付けた土台毬に、手染めした草木染の木綿糸でかがります。
自然の優しい色合い、1個1個手作りのぬくもり、
それらを手袋とマッチングさせたら?・・・お楽しみに♪



また、こぎん刺しは、青森県津軽地方に伝わる伝統的な刺し子です。

d0162995_14134274.jpg

かつて、農家の人々は、目の粗い麻布の着物に刺し子をして、保温性や強度を高めました。
ひし形を主とした幾何学模様が特徴的です。
それらと手袋をマッチングさせたら?・・・お楽しみに♪



また、印伝(印傳)は、奈良時代から山梨県などで作られてきた工芸品です。

d0162995_13570843.jpg

羊や鹿の革に漆で模様を描いたもので、細かいシボがあるのが特徴的です。
昔は、馬具、武具、甲冑、巾着袋などに使われ、
現在は、札入れ、バッグ、印鑑入れ、下駄の鼻緒、ベルトなどが作られています。

さて、それらが手袋とマッチングしたら?・・・お楽しみに♪



もちろん、すべて日本製の手袋、made in Japan です。
手袋と日本の技のコラボをご覧ください。

(画像はすべてお借りしました)



by uransuzu | 2015-09-01 21:08 | 手袋にまつわる話 | Comments(18)

先週木曜日の「カンブリア宮殿」  に
ちょこっと、当てぶくろ会社が出演いたしました。


その日の主役は、異色の若手経営者、エイトワン社長「大藪崇」氏
まだ35歳の大藪氏は、地方に眠る産業に注目し、次々と新しい息吹を吹き込んでいます。

d0162995_09015527.jpg


道後温泉にある温泉施設の無い旅館。
傷のある愛媛みかんを加工した製品。
ポップな若者にも受けるデザインの砥部焼。
今治タオルの新しいブランド
等々・・・

もともと、本人いわく「落ちこぼれのダメ人間」で「ニ―ト」で、
愛媛大学時代はパチンコに熱中、その後、株式投資で得たお金が、なんと15億円!(@_@;)

でも、ふと「自分の為だけでは、幸せを感じられない」と、
地元・愛媛のためになることをしようと思いたち、
愛媛をキーワードにした、様々な企業をたちあげることにしたそうです。

これまでに無かったアイディアで、昔からの伝統産業に革命をおこしている方です。


その大藪氏から、「香川の手袋産業に興味がある」と当社にオファーがありました。

d0162995_09030562.jpg

d0162995_09024897.jpg

にこやかで、ひょうひょうとした雰囲気の大藪社長、
いつも、仕事を面白がっているようです♪

実は、当社に提案された手袋は、一風かわったものが多くて、
古い手袋企業側から見ると、???でした(笑)。

しかし、これも一つのチャレンジだと、若手を中心に新たな市場を夢見て、
こちらも楽しんで、ジョイントさせていただいております。

d0162995_09051312.jpg


そのあたりのことが、「カンブリア宮殿」で、ちょっとだけ取り上げられました。

ご覧になった方、いらっしゃるかしら?






by uransuzu | 2015-06-15 09:19 | 手袋にまつわる話 | Comments(16)

前回のブログに続いて、テレビ放送話題ばかりですが、
これも、てぶくろさん人気のためかしら~(笑)

一昨年の12月に放映された「美の壺」ー冬の贈り物 手袋ーが、
再放送されます。

d0162995_14355945.jpg

NHK BS プレミアム
1月16日(金)19:30~
1月20日(火)11:00~



手袋にまつわる様々な話、
大昔の手袋から、世界の手袋まで。
いろいろな方面から取材して、手袋の「美」について、草刈正雄さんが楽しく紹介しています。

よくぞ、ここまで調べたなぁ、と私も感心いたしましたよ。


その中で、日本唯一の手袋専門店として、
Alta Classe を取り上げてくださいました。

撮影の様子などは、こちらの過去ブログでも紹介してあります。→ 

ただし、わずか数分しか出演していないAlta Classe にフォーカスして書いた
「美の壺」ーAlta Classeバージョンー のブログです。^^;

d0162995_14350876.jpg

後でNHKの方に伺ったら、当時は私のブログまで追っかけしていたのですって。
随分、手袋情報を提供したと思うわ~。
わたし裏ディレクターの資格ありよね(笑)

かつて、見逃した方々、ぜひ再放送をご覧くださいね!
N店長も出演しておりますよ!




by uransuzu | 2015-01-13 19:58 | 手袋にまつわる話 | Comments(16)

あけまし手おめでとうございます。


素敵なニッターRさんから、とても貴重な本をいただきました。
嬉しい~❤

「Mostly Mittenes」 Charlene Schurch 著

d0162995_11204596.jpg

ロシアの北部、ウラル山脈のふもと、コミ地区に残る手編みミトンの本です。
地図を見ると、ラトビアにも近い。

d0162995_11240222.jpg

だから、きっちりした編み込み柄であること、先が三角でとがったいること、などが共通していますね。
コミ地区の中には、いくつも集落があって、ミトンの柄で、どこの出身かわかるそうです。
それもラトビアと同じだわ❤

違うのは、柄がよりシンプルで、ニットの色数が少ないこと(多くて3色)。
裾カフスにゴム編みをしてあること、そして親指のつけ方が違うかな。


d0162995_11394976.jpg
d0162995_11414133.jpg

ラトビアミトンの方が、柄にも意味があって、より芸術的、伝統工芸性が高いと思う。
ロシアのコミ地区ミトンの方が、素朴で実用的よね。

そんな素朴なミトンを眺めていると、
厳しい寒さの冬を過ごしているロシアの人々の生活が見えてくるような気がします。

いつも、
手袋を通して、その国のことを想い、その人のことを想う「てぶくろ」です。

本年もどうぞよろしくお願いします❤










by uransuzu | 2015-01-03 20:00 | 手袋にまつわる話 | Comments(26)