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てぶくろ tebu96.exblog.jp

手袋の魅力をお伝えしたい、てぶくろマダムのブログです。


by てぶくろ

「手袋の日」なので、、、

11月23日は、「手袋の日」なので、、、
てぶくろ市に手袋産業をもたらした
両児舜礼(ふたごしゅんれい)さんのお墓参りに行きました。

「手袋の日」なので、、、_d0162995_14520311.jpg


この方が、千光寺の副住職でありながら、
若い女性と恋に落ち、
大阪に駆け落ちなどしなければ、
手袋の内職をして生計をたてなければ、
手袋産業は生まれなかった。
今も、千光寺の片隅にひっそりと、眠っています。


そして、舜礼の亡き後、
残された奥さんを助けて、手袋事業を拡大し、
それをてぶくろ市に持ち帰った、
舜礼の従兄弟である棚次辰吉(たなつぐたつきち)。 


「手袋の日」なので、、、_d0162995_14563985.jpg


この方がいなければ、
てぶくろ市は、日本の手袋の90%以上を作り続ける
世界有数の手袋産地にはならなかった。




「手袋の日」なので、、、_d0162995_20514998.jpg


右側 両児舜礼 石碑
左側 棚次辰吉 銅像

二つ並んで、てぶくろ市のてぶくろ公園内に祭られています。
今日は、お二人をしのぶ法事が行われました。



Commented by kuukau at 2016-11-23 06:48
へー、手袋市にはそんないわれがあったのね、知らなかった。
坊さんが人妻と恋に落ちかけおち、内職。昔の映画やw
傘張りだったら廃れてたね。
ちゃんと法要されて、故郷に錦を飾ったね〜
Commented by あんこ♪ at 2016-11-23 07:58 x
へ〜そんないわれが・・・
歴史に基づいて産業が盛んになったんですね。
鮎養殖業の時も、年に一度『鮎供養』してました。(ちょっと違うけど)
Commented by uransuzu at 2016-11-23 08:27
>空子さま
そうなの、なかなかロマンティックでしょ。
まだ若い18,19歳の頃、恋の逃避行やね。
禁断の恋だから、燃えた?(笑)
お二人の恋のおかげで、手袋産業の今があります。
Commented by uransuzu at 2016-11-23 08:29
>あんこさま
今から130年くらい前のお話し。
この残された未亡人の子孫が、当社で働いていたの〜♪それも、不思議なご縁です。
鮎供養は、命をいただくことへの供養かな。
Commented by whitelacenonyo at 2016-11-23 20:20
歳を重ねても知らないことはいっぱいあるのですね〜

香川が手袋の産地になっていることがよくわかりました。
それに感謝する、、大切なことですのね。
Commented by uransuzu at 2016-11-23 21:56
>whiteさま
何事も、先逹の教えがあってこそ、、
感謝と敬意を忘れてはなりませぬ。
私って、古い女ですから〜♪
そして、未来に向かって果敢にGO!ですわ)^o^(
Commented by 棚次正和 at 2017-03-03 11:35 x
両児舜礼の子孫の棚次正和です。我が家の仏壇に位牌があります。舜礼の異母弟・長太郎が私の曾祖父になります。
このような法事が行なわれていることをネットサーフィンをしていて偶然知りました。関係者の皆様には、心より感謝申し上げます。タケノさんの子孫の方がいらっしゃるのですね。両児さんのことを調べていますが、分らないことが沢山あります。
Commented by uransuzu at 2017-03-04 07:26
>棚次正和さま
コメントありがとうございます。そして、偶然の出会いに驚いています。ネット社会がもたらした嬉しい偶然ですね。
両児舜令さんのことは、こちらでもよくわかっていないこともあります。また、同じ棚次さんというのにも意味があるのでしょうか、、、
もしよろしければ、鍵コメでお返事ください。

Commented by uransuzu at 2017-03-05 19:28
>棚次さま
曽祖父様が、舜令さんの異母弟なら、棚次姓でいらっしやるのは当たり前ですね、失礼いたしました。
明石タケノさんのご子孫が、当社で数年前の定年まで働いておりました。
今も、東かがわ市で暮らしています。
舜令さんのご位牌に、手袋業界からの感謝と報告を兼ねて、お参りしたいものです、、、
Commented by 棚次正和 at 2017-03-11 22:04 x
舜礼さんと辰吉さんは「いとこ」であると言われていますが、長太郎さん(私の曾祖父)までしか戸籍(除籍)謄本が保存さておらず、確認できないままです。時々、実家(東かがわ市松原)に帰りますが、現在、私自身は京都に移り住んでいます。
何十年も前に、昔の本町小学校があった近くに小さな文具店があり、そこに明石タケノさんの子孫が住んでおられるという話を親から聞いたことがあります。          時はあっという間に流れ過ぎますね。 
Commented by uransuzu at 2017-03-12 08:00
>棚次さま
おはようございます。再コメントしていただき、とても嬉しいです。
私たちは、手袋産業の歴史をきちんと後世へ伝えたいと思っております。
毎年、11月23日が手袋の日で、その前の平日11月22日に法要を行なっています。ご都合が宜しければ、是非ご参列くださいませんか?
また、FBで、棚次様らしき人を発見しました。お友達申請をさせてください。
Commented at 2017-09-12 10:41 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by uransuzu at 2017-11-09 14:55
>鍵コメ 10:41さま
まぁ、コメントにまったく気づかずに失礼いたしました!!
お伺いの明石さんのことですが、ここで氏名や住所を書いてしまうと
公開になってしまいますので、ほかの方法でご連絡できればと思います。
鍵コメで、連絡方法をお教えください。
また、今年も11月22日に日本手袋組合が主催して、手袋祭を開催します。
その日にこちらに来ていただくことは可能ですか?
Commented by 棚次正和 at 2017-11-09 22:43 x
今年も手袋祭が開かれますか。11月22日は京都府内の大学で非常勤の授業があります。残念です。関係者の皆様には、どうかよろしくお伝えください。
今年の4月は、母の三回忌に合わせて帰省し、両児さんゆかりの千光寺や観音寺のご住職にお会いして来ました。また、9月には棚次辰吉翁につながるご子孫と高槻でお会いしました。
Commented by uransuzu at 2017-11-10 09:51
>棚次さま
そうですか、残念ですが、毎年11月23日が手袋の日、その前日に手袋祭でお二人の法要をしています。
いつか機会がありましたら、ぜひお越しください。
こちらのある手袋会社の社長(50歳代)が、やはり棚次姓で、棚次氏に所縁があると聞いています。
縁がつながると嬉しいものです。
Commented by tanactanax at 2018-03-06 13:33
辰吉の孫、棚次 隆 と申します。
楽しく 拝読させていただきました。
Commented by uransuzu at 2018-03-07 08:58
>棚次隆さま
コメントありがとうございます。
こんなブログでもやっていて、よかった、と思います。
Commented by NT-patientless at 2019-11-22 14:24
このコメント欄での両児舜礼さんの御子孫、棚次正和せんせと
棚次辰吉さんのお孫さん棚次 隆さんとのやり取りだけで
充分ひとつの記事の価値があると思いましたわ~😍
Commented by uransuzu at 2019-11-22 19:48
>NTさま
そうでしょう。私も、ブログをやっていて良かった、と心から思えた出来事でした。
不明だった歴史が繋がったの。
NTさんにそう言ってもらえて、嬉しいです❣️
ありがとうございます、で、まだブログ復活しないの?
by uransuzu | 2016-11-22 14:48 | 手袋にまつわる話 | Comments(19)