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てぶくろ tebu96.exblog.jp

手袋の魅力をお伝えしたい、てぶくろマダムのブログです。


by てぶくろ

ロシア・ブームと米原万里さん

GWにウラジオストクに行ったこと、と
今、サッカーのW杯がロシアで行われていて、日本が活躍していること、

ただ、それだけの理由ですが、
私の中で、プチ・ロシアブームが来ています。
ブームというのは、いつもほんの少しのきっかけから始まります。
というより、単なるミーハーなんでしょうね。^^

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(↑ ウラジオストクのサッカー場。)

ウォトカをぐいとやってみたり、
いろんなジャムを舐めながら、
ロシアンティーなどを気取っていましたが、☕

ふと、米原万里さんのことを思い出し、
何冊か本を読んでいます。
米原さんは、ウォッカでなく、ウォトカと書くのです。

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彼女は、その生育からロシア語が堪能で、
エリツィンやゴルバチョフの通訳としても活躍されました。
その後、小説なども出版され、執筆業に専念されていましたが、
2006年に56歳で早逝されてしまいました。

ユーモアがあって、切れ味の良い文章には、
楽しくて暖かくてユニークなお人柄が現れています。
どの本も、一気に読んでしまいそうです。

「ロシアとロシア人は退屈しない」と米原さんは言っています。
「知れば知るほど謎が深まる、
激動に揺れながら過激さとズボラさ、天使と悪魔が共に住む国」だそうです。

もし彼女が生きていたら、今のロシアをどう表現したのでしょう?



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(↑ これは、2002年の日本韓国主催のW杯に、adidasからご招待を受け、
日本vsチュニジア戦を観戦した時にいただいたユニフォームです。)





Commented by koharu50 at 2018-06-26 21:33
こんばんは。
米原万里さんの本大好きです。
「嘘つきアーニャの真っ赤な真実」面白かったなあ。
私の中では生涯読んだ本のなかで面白さトップ10に入る本の一つです。

米原さんは確か癌の手術を避けて食事療法などをされたのですが、結果的にうまく行かず早逝されたのだと記憶しています。
残念です。
Commented by NT-patientless at 2018-06-26 21:58
米原万里氏が亡くなって、もう10年以上経つんですねぇ。
私も彼女の文章が好きで著著は全部読みました。
これは私の行く図書館で米原万里氏の著書が全部そろっているお蔭。
私も彼女の本、再読してみようかな。

あっ、それと米原万里氏と名コンビだったシモネッタこと
田丸公美子氏の書くものも好きです
Commented by uransuzu at 2018-06-27 06:58
>小春さま
読書家の小春さんのトップ10に入るのですね。
嘘つきアーニャ、面白いですものね!
アーニャと不実な、、は、随分前に読んでいて、
今回あと2冊追加して読んでいます。
W杯と読書で、このところ寝不足です〜
Commented by uransuzu at 2018-06-27 07:03
>NTさま
本当に亡くなったのが残念なんです。
あの切れ味ある口調で、プーチンのことなんか、バッサリと語って欲しかった。
ロシアのお酒にまつわる、様々なユーモアなども、抱腹絶倒ですよね。
笑いながら、ロシア人の国民性がなんとなく理解できるようで、楽しいです。
そうそう、シモネッタ!彼女の本もまた読んでみたいですね〜
Commented by nonkonogoro at 2018-06-27 08:36
私も 彼女のご存命中に何冊か読みました。
タイトルも印象的だったので 「嘘つきアーニャ~」は 特に覚えています。

ロシアのイメージ

ボルシチ
ピロシキ
ウオッカ
マトリョーシカ

私は 文化祭で演奏されていた
ロシア民謡メドレーに魅かれて
マンドリンクラブに入りました。
Commented by cenepaseri at 2018-06-27 10:45
私も米原万里さん好きでした。本は読んだ事はないけれど、
物言いとか、信頼できるかたでしたね。
亡くなられた時に、良い人って如何して早逝するのだろうと
思いました。「嘘つきアーニャの真っ赤な真実」
読んで見たいです。
Commented by uransuzu at 2018-06-27 13:53
> nonさま
そうそう、ロシア民謡もありますね。
コサックダンスも。
ふとしたことがきっかけで、興味関心が向くことがあり、nonさんのマンドリンがロシア民謡からだったのですね〜。
今は、メドベージェフ、ザギトワ、まさる、なども加わりました。(笑)
Commented by uransuzu at 2018-06-27 13:56
> cenepaseriさま
もはや、私は彼女の年齢をとっくに追い越してしまいましたが、未知のことを教えてくれるような、姉御っぽい方でした。
生きていらしたらね〜と思います。
彼女の本、読みやすくて、面白くて、おススメです。
by uransuzu | 2018-06-26 21:00 | その他 | Comments(8)