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てぶくろ tebu96.exblog.jp

手袋の魅力をお伝えしたい、てぶくろマダムのブログです。


by てぶくろ

水神様のお祀り

地元に小さな水神様の祠があります。
自治会の名前の中に「◯清水」が入っているのは、
この地が昔から水に恵まれていたからでしょう。

毎年、七夕の頃、自治会でお祀りします。
今年は、3年に1度回ってくるお当番。
昔に比べると、かなり簡素化されましたが、やはりあれこれ忘れてしまいます。ので、、、

(備忘録)
直前日曜日の朝7時に、苔を除いて、祠をお掃除して、
当日朝7時に、テントを立てて、椅子を1つ置いて、
自治会館の倉庫にあるお道具を取りに行く。

水神様のお祀り_d0162995_08310451.jpeg

お供えは、
祠の中には、お神酒と盛り塩、洗米。

水神様のお祀り_d0162995_08251412.jpeg

その前の段には、二段重ねのお餅、果物、お菓子、
そして鯛1匹。(鯛は、神さまの方に腹を向けて置く。前日に購入し、神官様が来るまで、発泡スチロールに氷を詰めて置いておく。)

その下には、お賽銭箱。

水神様のお祀り_d0162995_08240533.jpeg

9時に、神社の神官様をお迎えします。
(4月には神社に依頼の電話をしておくこと)
神官様用のお茶とお菓子を用意、もちろん、玉串料も忘れずに。

水神様のお祀り_d0162995_09435909.jpeg

ちょうど、日本中が酷い水害に見舞われている時です。

「水神様、どうぞお怒りを鎮めて、平らかな治水をお願いいたします。」
2礼2拍手1礼。

水神様のお祀り_d0162995_09452995.jpeg

片付けをして、お供えをお下がりとして皆で分ける。
お餅を切り分ける包丁、お持ち帰り用の手提げ袋が必要。
鯛は、その年の自治会長へ。


Commented by sonoma0511 at 2020-07-09 09:25
おはようございます。
目を見張りました。凄く丁寧なしきたりの中、進められていくのですね。鯛まで💮。それは、年に一回の行事ですか?
お当番は何人かいるのですか?
流石に、皆さんの並んだ後ろに清水が流れて清清しいです。
祠のある街って長閑でいいですね。昔、祖母を迎えに行くと
祠、祠で立ち止まるから、時間がかかりました。
Commented by uransuzu at 2020-07-09 09:50
>sonomaさま
おはようございます。
今、sonomaさんのところに伺ってきたところです。
この行事は年に1回だけです。
お当番は班ごとに、約8名くらいです。
これでも、随分と簡素化されました。
以前は敷地の周囲に竹を張り巡らせ、神様をお呼びする鈴を下げたり、笹飾りに子ども達が集まってきて花火をしたり、大人はほろ酔いで、、
何とか伝統ある神事を受け継いでいかなくては、と思っています。
Commented by gallery-asaba at 2020-07-10 01:19
この様な行事が今も受け継がれているのですね。
素晴らしいですね。
子供の頃は折々に地域の行事があって、懐かしく思い出します。
その点今の子供達は可哀想な気がしますが、塾や何かで時間もないのですよね。
ずっと続けられると良いですね。
↓のてぶくろの絵本、何だかワクワクする物語ですね。
さすが、てぶくろさんです!
Commented by uransuzu at 2020-07-10 06:05
>浅羽さま
おはようございます。
てぶくろ市でも、少子高齢化が進み、子どもの元気な声が聞こえなくなりました。
やはり、地域の伝統行事を受け継いでいくには、元気な若者の力が必要ですね〜
どの地域でも抱えている問題でしょう。
せめて、私にできる間はお手伝いしたいと思っています。
絵本の中では、手袋は暖かい存在として登場することが多く、見つけると嬉しいです。
時代考証などができると、もっと奥が深くなりますね。
Commented by lu_bin_925 at 2020-07-11 07:21
ほんと、水神様に程度ってもんがあるでしょ⁉️とお願いしたい
Commented by uransuzu at 2020-07-11 07:56
>igaちゃん
おはようございます。今朝も降ってる〜。
お引越し了解です。
by uransuzu | 2020-07-09 08:30 | てぶくろ市 | Comments(6)