てぶくろ tebu96.exblog.jp

手袋の魅力をお伝えしたい、てぶくろマダムのブログです。


by てぶくろ
名古屋に住んでいらっしゃるお友達から、
「1年先の予約が取れたのですけれど?」
と、お誘いを受けたのが、日本料理の「もと井」です。

名古屋探訪(和料理店 もと井)_d0162995_16495061.jpeg

「行きます、行きます!」
と、1年間、スケジュール調整して、体調を整えて、
この日を迎えました。

日泰寺の近くにあり、古民家を改装してあります。
↓こちらは、待合室です。

名古屋探訪(和料理店 もと井)_d0162995_16513647.jpeg

そして、こちらのカウンター席が人気なのですって。
若き料理長のお人柄もあるのでしょう。

名古屋探訪(和料理店 もと井)_d0162995_16440839.jpeg

名古屋探訪(和料理店 もと井)_d0162995_16441837.jpeg

↑あ、これは料理長ではありません^^

京都で修行された料理長なのですが、
お料理の随所に、名古屋っぽさも見え隠れします。

例えば、松茸のフライにソースがかかっていたり、
赤味噌が隠し味に使われていたり。

名古屋探訪(和料理店 もと井)_d0162995_16443231.jpeg

お料理の写真は殆ど撮っていなくて、
シメに近い、むかごご飯で我に帰りました(笑)
この後に一口、ハヤシライスもありました。

隣のジェントルマンは、ハヤシライスをお代わりした上に、
美味しそうな塩むすびもリクエスト。
「ここに来ると、たくさん食べるのですよ」
と、優しそうな奥様が笑っていました。

名古屋は、食も楽しいですね。

# by uransuzu | 2025-10-13 09:00 | その他 | Comments(2)

名古屋探訪(揚輝荘)

揚輝荘(ようきそう)というのは、
松坂屋の創業者、伊藤次郎左衛門祐民(すけたみ)が、
大正から昭和初期にかけて建てた別荘です。

単に個人の別荘というより、
各界の要人や文化人が往来する迎賓館としての役割も果たしていて、約1万坪あるそうです。
(一部に立派なマンションが建っていましたが)

名古屋探訪(揚輝荘)_d0162995_09274773.jpeg

すぐ近くの日泰寺の五重塔が映っています。

名古屋探訪(揚輝荘)_d0162995_09283394.jpeg

名古屋探訪(揚輝荘)_d0162995_09290632.jpeg

迎賓館の役目を果たす聴松閣(ちょうしょうかく)は、
山荘風の建物です。↓
名古屋探訪(揚輝荘)_d0162995_09300550.jpeg

名古屋探訪(揚輝荘)_d0162995_09112797.jpeg

名古屋探訪(揚輝荘)_d0162995_09304542.jpeg

イギリス、中国、インドの意匠が見られます。
祐民は、仏教に信仰が厚く、
リタイヤ後に4ヶ月間インドに仏跡巡拝旅行をしています。
そこで受けた感銘を聴松閣で表現したそうです。

名古屋探訪(揚輝荘)_d0162995_09311589.jpeg

祐民の好きなものばかりを集めた建物で、
ここで、晩年を楽しく穏やかに過ごしていたのでしょうね。
(いいな〜、憧れる晩年です)

名古屋探訪(揚輝荘)_d0162995_09312827.jpeg

名古屋探訪(揚輝荘)_d0162995_09334687.jpeg

あちこちにインドの影響も現れていて、
私にとっても、とても興味深い建物でした。
名古屋への興味は尽きないです。

(写真はお借りしました)

# by uransuzu | 2025-10-12 09:00 | その他 | Comments(0)
覚王山 日泰寺。(かくおうさん にったいじ)

名古屋探訪(覚王山 日泰寺)_d0162995_18531369.jpeg

名古屋探訪(覚王山 日泰寺)_d0162995_08541122.jpeg

日本で唯一、超宗派のお寺です。
タイの国王が献上した国宝を祀っていて、
それがどうやら、
1000年以上前のお釈迦さまのご遺骨の一部らしい。
(すご〜い、お釈迦さまって、実在したのですね。)

というわけで、日本仏教界全体で建立したお寺。
名古屋にこんな貴重なお寺があるとは、知りませんでした。

名古屋探訪(覚王山 日泰寺)_d0162995_08534268.jpeg

その後も、タイの国王や皇太子が何度か訪れています。
そして、日泰交流の場にもなっているようです。
(それで、日泰寺なのね〜)

名古屋探訪(覚王山 日泰寺)_d0162995_09014369.jpeg

和の雰囲気とアジアちっくな雰囲気が混じって、
不思議な有難い空気感です。
この周辺は、高級住宅街でもあるそうな。

そして、すぐ近くの揚輝荘にも案内されました。
つづく


# by uransuzu | 2025-10-11 09:00 | その他 | Comments(4)

名古屋探訪(四間道)

名古屋に行ってきました。

まず、四間道(しけみち)に案内されました。
四間道というのは、名古屋駅の近く。
清州からやってきた商人たちによって作られた街で、
火災で全て焼けてしまい、それ以来、
道幅を四間(約7m)にしたところからついた名前ですって。

名古屋探訪(四間道)_d0162995_19370728.jpeg

古い街並みに、お洒落なカフェや雑貨店が並びます。
ふらふらと散策するだけでも、楽しい〜。

四間道にあるMATSURAで、夕食をいただきました。

名古屋探訪(四間道)_d0162995_19092981.jpeg

ここは、380年前の蔵を改装したレストランです。 

名古屋探訪(四間道)_d0162995_19100806.jpeg

雰囲気がとても良く、お酒が進む〜
と言いたいけれど、今回は全員が下戸ばかりで、
あ〜情けなや、もったいなや。
その分、きっちりお料理を堪能しました。
(お料理の写真は無し)

最近は、年に1度は名古屋を訪れるのですが、
どんどん新しいホテルが建ってきていますね。

名古屋探訪(四間道)_d0162995_18461839.jpeg
(写真は私が宿泊した、古い駅直結のホテルから↑)

名古屋城を模した新しいホテルもオープンして、
かな〜り豪華みたいです。(スイートは1泊370万円)
今度、見に行こうっと^^




# by uransuzu | 2025-10-10 09:00 | その他 | Comments(4)

秋祭りの頃

秋祭りです。
連日、獅子舞の囃子の音が聞こえてきます。
ちょうど我が家に獅子舞が来た時、
英会話のレッスン中でしたので、アメリカ人の先生と見学いたしました。

秋祭りの頃_d0162995_08062103.jpeg

先生が感激して、たくさん写真を撮っていました。
今頃、先生のSNSで世界に配信されているかも^^

四国88カ寺の一つ、志度寺で行われる和楽のコンサートに行って来ました。

秋祭りの頃_d0162995_08090217.jpeg

まずはお呈茶をいただきましょう…
あら、主菓子も十五夜ですね。

秋祭りの頃_d0162995_08113419.jpeg

薩摩琵琶と小鼓の演奏、
琵琶が、演奏の仕方によって、様々に違った音色を出すのに驚きました。
屋島(八島)や、志度寺が出てくる平家物語や、
この地にちなんだ曲を聴かせてくださいました。

秋祭りの頃_d0162995_09150502.jpeg

秋祭りの頃_d0162995_08093069.jpeg
(写真はお借りしました)

その後にお庭や本堂を案内していただきました。
今年は、開祖1400年の記念の年で、様々にイベントが開かれています。

我が家の庭には、折鶴蘭の花が咲いています。

秋祭りの頃_d0162995_08142253.jpeg

夜は、近くの神社で観月の会が行われているようです。
ようやく、秋だなぁ。

ただ、いつもなら秋祭りの頃に香る金木犀が、まだ…

# by uransuzu | 2025-10-08 09:00 | その他 | Comments(4)